最近、TUMIの古いブリーフケース「26141DH」を修理しながら使っている。

新品で買ったわけではなく、たしか10年くらい前に中古で5,000円くらいで購入したもの。モデル自体はおそらく15年以上前のものだと思う。

それでも、まだ普通に使える。

というか、ちょっと持ち手が緩んできたので自分で縫い付けて、まだ現役続行中である。

やっぱりTUMI、丈夫だ。

TUMIのブリーフケース26141DHの持ち手を、針と糸で自分で縫って直すKAZUKIN
裁縫箱、まさかバッグの修理に使う日が来るとは。
TUMI 26141DHの実物。バリスティックナイロンの黒いブリーフケース
実物のTUMI 26141DH。たぶん15年もの。中古5,000円。まだまだ現役。

良いところ① とにかく丈夫

まず一番の良さは、やっぱり丈夫さだ。

バリスティックナイロンの生地がとにかくごつい。多少雑に扱っても、そう簡単にはへこたれない感じがある。

15年以上経っているであろうバッグを、今でも仕事で普通に使えるという時点で、かなりすごい。

最近は持ち手まわりが少し緩んできたので、自分で縫い付けて補修した。

持ち手まわりを自分で手縫いした補修跡のアップ。赤枠の部分が縫った箇所
自分で縫った箇所その1(赤枠のところ)。糸は見えるけど、ちゃんと留まってる。
ストラップの付け根まわりを手縫いした箇所。赤枠の部分が縫った箇所
縫った箇所その2(赤枠のところ)。ぱっと見では分からないはず。

見た目は多少ワイルドになったが、使えればいいのだ。

縫えばつかえるよね。

良いところ② ポケットたくさん。まじで神。

TUMI 26141DHの良いところは、ポケットの多さだ。

仕事で使うものって、意外と細かいものが多い。

財布、スマホ、充電器、ケーブル、名刺入れ、ペン、書類、折りたたみ傘、イヤホン、モバイルバッテリー……。

それらを適当に入れても、それなりに収まる。しかも、「あれ、どこ入れたっけ?」となりにくい。

このポケット構成は本当に神である。

仕事用バッグとして考えると、かなり完成度が高いと思う。

良いところ③ さらにでかくなる

そして地味にありがたいのが、エクスパンダブル機能。

ファスナーを開けると、バッグの容量が広がる。

普段は普通のブリーフケースとして使えて、荷物が増えたときだけ拡張できる。

これが出張帰りに効く。

出張の帰りって、なぜか荷物が増える。書類も増えるし、お土産も買うし、なんなら駅で余計なものまで買ってしまう。

そんなときに、TUMI 26141DHは広がる。

お土産が入るのだ。

これは強い。

残念なところ① 重い

もちろん、良いところばかりではない。

まず、重い。

生地が厚くて、ごつくて、金具もしっかりしている。そのぶん当然、重い。

何も入れていない状態でも、すでに存在感がある。

TUMIのこの手のバッグを「戦車」と呼ぶ人もいるらしいが、正直わかる気がする。

丈夫さと引き換えに、軽快さは失っている。

残念なところ② 3WAYではない

もうひとつ残念なのは、3WAYではないところだ。

最近のビジネスバッグだと、手持ち、ショルダー、リュックの3WAYタイプも多いが、26141DHは基本的に手持ち・肩掛けスタイル。

荷物をパンパンに入れると、肩にくる。

特に出張帰りにお土産まで詰め込むと、かなりの重さになる。

丈夫だから入る。入るから詰める。詰めるから重い。

完全にTUMIあるあるである。

残念なところ③ 所有者が多い

そして、これは残念なところと言っていいのかわからないが、所有者が多い。

このTUMI 26141DH、まじでよく見かけた。

電車でも、駅でも、出張先でも、ビジネス街でも、「あ、同じTUMIだ」と思うことが何度もあった。

むしろ一時期は、KING OF おじさんBAGとして君臨しているのではないかと思わせるほど、よく見かけた。

黒くて、四角くて、ごつくて、ポケットが多くて、やたら丈夫そう。

できるビジネスマンというより、「書類も充電器も折りたたみ傘も全部入れてます」という実用全振り感。

でも、それがいい。

ただ最近は、前ほど見かけなくなってきた気もする。

そりゃそうだ。

みんな買い替えるのだ。

軽いバッグも増えたし、リュック型のビジネスバッグも増えたし、3WAYも当たり前になってきた。

それでもこちらは、まだ修理して使っている。

それでも、まだ使う

残念なところもある。

重いし、古いし、3WAYではない。しかも、かつてはよく見かけたKING OF おじさんBAG。

でも、それでもまだ使いたくなるのだ。

理由はシンプルで、ちゃんと使えるから。

ポケットは多い。荷物は入る。生地は強い。仕事道具としての安心感がある。

新品の軽いバッグもいいけれど、こういう古い道具を修理しながら使うのも悪くない。

というか、むしろ愛着が増してしまう。

TUMI 26141DH。

たぶん15年以上前のバッグ。中古で5,000円くらいで買ったバッグ。持ち手を自分で縫い付けたバッグ。

減価償却はとっくに完了。でも、まだ現役。

まだ引退させるには早い。

KAZUKIN

縫えばつかえるよね

俺式評価

  • 🛡️ バリスティックナイロンの丈夫さ ★★★★★
  • 💴 中古5,000円のコスパ ★★★★★
  • 🧵 自分で縫った補修跡の目立たなさ ★★★☆☆
  • 📅 15年選手としての現役度 ★★★★★
  • 😌 縫えばつかえるよね感 ★★★★★

※本記事は個人の感想・記録です。TUMIさんとは何の関係もありません。ただのTUMI好きです。持ち手の補修は自己責任で行っています。商標は各権利者に帰属します。

※イラストはKAZUKINの体験をもとにしたイメージです。実際の店舗や商品とは異なる場合があります。メーカー公式画像ではありません。