PORTERのHEAT、3WAYブリーフケース。気づけばもう、15年ぐらい使っている。

買った当時はたしか3.8万円ぐらいだったと思う。今考えると、PORTERの3WAYでこの値段ならだいぶ良心的だった気もする。

仕事用のバッグとして、雨の日も、荷物が多い日も、電車通勤も、車移動も、とにかくガシガシ使ってきた。

そして15年。さすがにいろいろ限界も出てきた。

マグライトは沈黙しました

まず、付属のマグライト。これがまたHEATらしさでもあるんだけど、電池が腐食してしまい、完全に開かなくなった。

もうライトとしての役目は終了。ただの飾り。いや、むしろ開かない分、歴史を感じるオブジェである。

3センチの裂け修理、見積2.8万円

さらに、荷物を詰め込みすぎたせいで、本体の一部が裂けた。だいたい3センチぐらい。

ファスナー横の生地が約3センチ裂けたPORTER HEATの実物写真
問題の裂け目。ファスナーのすぐ横、約3センチ。

「まあPORTERだし、修理できるでしょ」と思って見積もりを取ってみた。

返ってきた金額は、約2.8万円。

……え?

当時3.8万円で買ったバッグの、3センチの裂け修理が2.8万円。いや、もちろん職人さんの手間もあるし、ちゃんと直すならそれぐらいかかるのも分かる。分かるんだけど、さすがに一瞬で冷静になった。

これは、もったいない。ということで、修理は却下。

こうなれば自分で縫うしかない

こうなれば自分で縫うしかない。

見た目は完璧じゃない。プロの仕上がりとは当然違う。

裂けたPORTERのバッグを、針と糸で自分で縫って直すKAZUKIN
2.8万円の見積もりを断り、針と糸を握った瞬間。
自分で縫って補修した箇所のアップ。赤丸で囲んだ部分が手縫いの跡
自分で縫った補修跡(赤丸のところ)。バリスティックナイロンが裂けたのではなく、ファスナーの布とのつなぎ目がほどけた、という方が実態に近い。

ちなみに正規修理はここを全部外してもう一度最初から縫い付けるらしい・・・。さすが手抜き無し。

でも、まだ使える。むしろ自分で縫ったことで、さらに愛着が増してしまった。

補修後のPORTER HEAT 3WAYブリーフケース全体。補修箇所は言われないと分からない
引きで見るとこう。どこを直したか、たぶん誰も気づかない。

バリスティックナイロンは本当に丈夫

PORTERのHEATもそうだし、TUMIもそうだけど、バリスティックナイロン系のバッグって本当に丈夫だと思う。多少雑に扱ってもへこたれない。

雨に濡れても、満員電車に押し込まれても、荷物をパンパンに詰めても、なかなか壊れない。

革のバッグみたいな上品さとは違う。でも、道具としての信頼感がある。

「まだいけるよね?」

そう言いながら、今日もKAZUKINは破れたPORTER HEATを使っている。

新品を買うのもいい。修理に出すのもいい。でも、こうやって自分で少し直しながら使い続けるのも、これはこれで悪くない。

KAZUKIN

元取れてるけどね

まとめ

15年使って、マグライトは沈黙。本体は一部裂けた。修理見積もりは2.8万円。

それでもまだ現役。

PORTER HEAT、恐るべし。そしてバリスティックナイロン、やっぱり強い。

俺式評価

  • 🎒 15年選手としての耐久性 ★★★★★
  • 🔦 マグライトの生存率 ★☆☆☆☆(沈黙済み)
  • 💴 修理見積2.8万円へのショック度 ★★★★★
  • 🧵 自分で縫った仕上がり ★★★☆☆(プロ未満、実用十分)
  • 😤 まだ引退させない気持ち ★★★★★

※本記事は個人の感想・使用記録です。吉田カバン(PORTER)さんとは何の関係もありません。ただのPORTER好きです。商標は各権利者に帰属します。

※イラストはKAZUKINの体験をもとにしたイメージです。実際の店舗や商品とは異なる場合があります。メーカー公式画像ではありません。