KAZUKINはBOSE SoundLink Mini IIをことのほか気に入っている。
あの小さなボディから鳴る、厚みのある低音。
初めて聴いたときの衝撃はいまだに忘れられず、10年近く経った今でも現役である。
しかし。
気に入りすぎたがゆえに、ひとつ問題が発生した。
外に持っていけないのである。
ワイヤレススピーカーなのに持ち運ばない男
そもそも、このサイズのBluetoothスピーカーの魅力は何だろうか。
もちろん音質もある。
だが、
「どこにでも気軽に持っていける」
というのも大きな魅力だ。
バスケをするときにコートの脇へ置いて音楽を流す。
スケボーするときに荷物の横へ置いて鳴らす。
BBQでテーブルの上に置く。
いいではないか。
SoundLink Mini IIなんて、まさにピッタリである。
……ところがKAZUKIN。
持っていかない。
「なんで? 持っていけばいいじゃん」
そう思うだろう。
KAZUKINもそう思う。
だが、問題はそのコンパクトさなのである。
ちょっと目を離したら持っていかれそう
SoundLink Mini IIは小さい。
小さくて高性能。
そこが素晴らしい。
しかし屋外では、この小ささが逆に不安になる。
簡単に持っていかれそうなのである。
もちろん、そんなことは滅多に起きないだろう。
だが、
「ちょっと目を離した隙に……」
という想像を一度してしまうと、もうダメである。
バスケをしていても、
シュート。
チラッ。
ドリブル。
チラッ。
リバウンド。
チラッ。
5秒に1回、BOSEを狙っている輩が周囲にいないか確認する。
誰も狙っていない。
そもそも誰もBOSEなんて見ていない。
しかしKAZUKINだけが警戒している。
これではバスケどころではない。
ただでさえ入らないシュートが、さらに入らなくなる。
BOSEの音質は素晴らしいが、KAZUKINのシュート精度を下げている。
これはいけない。
そこで登場、Anker SoundCore
そこで購入したのが、
Anker SoundCore。
購入価格は確か、
4,980円。
見事である。
この価格なら外に持っていける。
もちろん4,980円だって盗られたら嫌である。
嫌なのだが、BOSE SoundLink Mini IIに比べれば精神的ダメージはかなり抑えられる。
KAZUKINが購入したBOSEは約16,000円だったので、ざっくり3割程度の価格。
これならバスケ中も5秒に1回確認しなくて済む。
10分に1回くらいでいい。
……結局見るんかい。
「気を遣わなくていい」という性能
それ以来、このAnker SoundCoreは屋外で重宝している。
バスケ。
スケボー。
BBQ。
ちょっと汚れても、それほど神経質にならない。
屋外で使っていると、どうしたって砂ぼこりも付く。
荷物と一緒に置けば擦れることもある。
そんなときBOSEだと、
「あっ!」
となる。
Ankerなら、
「まあ、屋外だからね」
で済む。
この違いは大きい。
スペック表には載っていないが、
「気を遣わずに使える性能」
というものが世の中には存在するのである。
音はBOSEとは明らかに違う
では、肝心の音質はどうなのか。
これはさすがにSoundLink Mini IIとは違う。
BOSEのような、
「この小さな箱のどこから低音出してんの?」
という厚みはない。
Ankerはもう少し軽めの音。
BOSEから聴き比べれば、その違いはかなり分かる。
ただし。
だからダメなのかというと、まったくそんなことはない。
スマホ本体から鳴らす音とは明らかに違う。
屋外でBGMを流しながらバスケやスケボーを楽しむなら必要十分。
むしろ4,980円という購入価格を考えれば、
「これだけ鳴れば十分じゃない?」
となる。
BOSEにはBOSEの良さ。
AnkerにはAnkerの良さがある。
高いものが常に正解ではない
KAZUKINは投資でも「価格と価値」を気にする。
高性能だから買う。
高級だから買う。
それだけではない。
自分がどう使うかに対して、その価格が見合っているか。
これはスピーカーも同じなのかもしれない。
家でじっくり音を楽しむならSoundLink Mini II。
屋外へ気軽に持ち出すならAnker SoundCore。
音質だけで比べればBOSEに軍配が上がる。
でも屋外で、
「盗られないかな……」
「汚れないかな……」
「傷つかないかな……」
と気にしていたら、せっかくのポータブルスピーカーなのに全然ポータブルしなくなる。
その点、4,980円のAnkerは強い。
KAZUKINを精神的に自由にしてくれたのである。
……大げさか(笑)。
今日も屋外担当はAnker
そんなわけで、我が家では自然と役割分担ができた。
BOSE SoundLink Mini IIは、音を楽しむ名機。
そして、
Anker SoundCoreは、気軽に連れ出せる名機。
高級品を大切に使うのもいい。
でも、多少汚れても気にせずガンガン使える道具というのも、やっぱりいい。
バスケコートの脇で音楽を鳴らす。
スケボーしながら好きな曲を流す。
BBQでBGMを流す。
そしてKAZUKINは安心して遊ぶ。
たまにスピーカーを見る。
……あるね。
よし。
今日も盗られてない(笑)。
4,980円で十分な音。
そして何より、この気楽さ。
Ankerいいよね。
今日も盗られてないね・・
俺式評価
- 🔊 4,980円で鳴る音 ★★★★☆(十分すぎる)
- 😌 気を遣わずに使える性能 ★★★★★(スペック表には載っていない)
- 🏀 BOSEを持ち出したときの集中力 ★☆☆☆☆(5秒に1回チラッ)
- 👀 Ankerに変えてからの確認頻度 ★★☆☆☆(10分に1回は見る)
- 💰 使い方と価格の釣り合い ★★★★★
※本記事は個人の感想・使用記録です。Ankerさん、BOSEさんとは何の関係もありません。ただのオーディオ好きの客です。価格は購入当時のもので、現在は変わっている可能性があります。商標は各権利者に帰属します。
※イラストはKAZUKINの体験をもとにしたイメージです。実際の店舗や商品とは異なる場合があります。メーカー公式画像ではありません。